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野鳥へのプレゼント柿かがやき、橋本駅周辺の市街地すっぽり雪化粧♡家族連れら寒いながらも「福笹」買いに♪
令和7年「えびす祭り」(宵えびす)の1月9日、高野山麓・橋本地方で初雪が降り、紀の川・南側の紀伊山地や北側の葛城・金剛連峰はもちろん、市街地一帯がふんわり雪化粧。多くの家族連れらが寒風の中、えびす神社へ参拝、福笹を買い求めていた。
この日朝、橋本市東家の真言律宗・妙楽寺近くの愛宕山(あたごさん)では長い石段に淡雪が積もり、近くの畑では野鳥へのプレゼント残し柿が美味しそう。眼下のJR・南海橋本駅周辺の商店・民家は一面銀世界となり、大阪・難波~高野山を往来する南海電車がカタコトと往来している。
この雪景色を1年ぶりに眺めた高齢者の一人は、「この辺は日本海側と違って豪雪にならないので有難いです。きょうは宵えびすなので、親しい商店主のために福笹を買ってあげたい」と話し、スノータイヤ付きマイカーに乗って、紀北地方で名高い名古曽蛭子(なごそえびす)神社へ向かった。
愛宕山(あたごさん)には愛宕大権現を祀る御堂があり、1月下旬には春季大祭、8月下旬には長い石段を飾る灯籠まつり(地蔵盆・灯ともし)などが営まれ、多くの参拝者の心を癒している。
写真(上)は雪にかがやくプレゼント残し柿。写真(中)は雪化粧した橋本駅近くの市街地を走る南海電車。写真(下)は淡雪の積もる愛宕山の長い石段。
更新日:2025年1月11日 土曜日 18:53