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高野山案内犬ゴンちゃん可愛くて、山門の花飾りもあざやか♡九度山の慈尊院~初詣客の心なごむ♪

和歌山県九度山町の女人高野別格本山・慈尊院(じそんいん)=安念清邦(あんねん・せいほう)住職=山門前には令和7年元旦、葉牡丹など新春の花々約20鉢が飾られ、鐘楼堂そばに設けられた高野山案内犬ゴンちゃんの石像とともに神々しく、多くの初詣客の心を和ませている。

慈尊院は高野山が女人禁制だった昔、弘法大師・空海の母・玉依御前(たまよりごぜん)が同寺で起居。空海が母に会おうと世界遺産・町石道(ちょういしみち)を往来した名刹で、本堂に御母堂が祀られ、境内では朱塗りの多宝塔が輝いている。

ゴンちゃんは昭和63年(1988)春に慈尊院に住みつき、やがて大勢の参拝者を町石道(ちょういしみち=約24キロ)から高野山へ案内。「お大師様の使いの名犬」として愛された。

平成14年(2002)6月、老衰のため永眠したため、同院はゴンちゃんの石像を建立。山門の石段には檀信徒の奥様が鉢植えの花々を献花。全国から訪れる初詣客は清々しく山門をくぐり、玉依御前やゴンちゃんのご冥福と家族安泰・世界平和を祈っている。

写真(上)は可愛いゴンちゃんの石像。写真(中・下)は山門前に飾られた鉢植えの花々。


更新日:2025年1月2日 木曜日 17:14

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