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「餅つきを楽しみ、初護摩祈祷でお幸せに」年末年始の橋本~高野山真言宗観音寺・十一面観音堂♪
和歌山県橋本市東家の高野山真言宗・観音寺=柿内諦光(かきうち・たいこう)住職=は12月28日(土)、同寺境内で「餅つき大会」を開催、令和7年1月7日(火)には近くの十一面観音堂で「初護摩祈祷」を営む。この年末年始も檀信徒や家族連れで大賑わいとなりそう。
「餅つき大会」は12月28日(土)午前10時頃から開催。「初護摩祈祷」は1月7日午後2時~3時30分ごろ、柿内住職ら僧侶数人が観音堂内で読経。檀信徒らは祈祷札に各自の「願文」をしたためる。
柿内住職らはその祈祷札を護摩壇へ次々投じて檀信徒とともに合掌。護摩壇から取り出した炭を桧葉(ひのきば)に覆い、風呂敷に包んで、参拝者の肩や背中に当てて健勝祈願する。
十一面観音堂前のクロガネモチ(黒金餅)の大樹では、真っ赤な無数の実がぶら下がり、年末年始の詩情が溢れており、参拝者らは「楽しい餅つきや初護摩祈祷に参加したい」とにっこり話していた。
写真(上、中)は美しいクロガネモチ(黒金餅)の実と観音寺の十一面観音堂前のクロガネモチの巨樹。写真(下)は十一面観音堂で初護摩祈祷する柿内住職らと合掌する大勢の檀信徒の方々=前回の保存写真。
更新日:2024年12月26日 木曜日 20:00