ニュース & 話題

旧・橋本小「王様の木」イルミネーションきらきら♡空には上弦の月も~近くの民家ではトナカイやハシゴの電飾あざやか♪

和歌山県橋本市東家の旧・橋本小学校校庭の巨樹・愛称「王様の木」(メタセコイア)は12月9日夜、約1万個のイルミネーションに飾られ、高野山麓の市街地に眩いばかりの輝きを放ち、その真上でも上弦の月がきらきら、多くの市民の心を和ませている。

同校庭は弥生・古墳時代の竪穴住居跡、方形周溝墓、南北朝時代の中央派遣武士の要塞・東家館(とうげやかた)跡という、名だたる歴史舞台である。。

メタセコイアは「戦後復興のシンボル」として、昭和30年(1955)頃に同校庭に植栽、今では高さ26メートルに成長。多くの子供たちが、この「王様の木」の下で泣いたり笑ったり、大切な時間を過ごしてきた。

地元有志でつくる「東家しんし会」は「卒業生の思い出を大切に」と、今年歳末も「王様の木」をイルミネーションで飾ると、たちまち天上に上弦の月が現れてきた。12月15日(日)には満月(コールドムーン)となる。

一方、近くの旧・大和街道沿いの医師・土生(はぶ)さん宅でも、一般民家では最多級のイルミネーションを装飾。トナカイや星、ハシゴなどがくっきり輝く。多くの家族連れや友人グループが「王様の木」や土生さん方のイルミネーションを眺めてうっとり。スマホ撮影・配信などを楽しんでいる。

年末年始も東京・大阪などから帰郷する市民の心を癒すことになりそう。

写真(上、中)は旧・橋本小の「王様の木」イルミネーションと上弦の月。写真(下)は素晴らしい土生さん宅のイルミネーション。


更新日:2024年12月10日 火曜日 16:26

関連記事

ページの先頭に戻る

  • 標準
  • 大
  • RSS
  • サイトマップ

検索

過去の記事