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世界遺産・丹生都比売神社(かつらぎ町)の紅葉・黄葉神々しく♡「世界平和祈願・柴燈大護摩供」=12月8日(日)=近づく♪

和歌山県かつらぎ町上天野の世界遺産・丹生都比売(にうつひめ)神社=丹生晃市(こういち)宮司=は12月初旬、弁柄色の鳥居も輪橋も冬日にかがやき、境内は紅葉・黄葉に包まれ、大勢の参拝・観光客の心を和ませた。

同神社では12月8日(日)午前11時から「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産登録20周年奉祝の世界平和祈願・柴燈大護摩供(さいとうおおごまく)が営まれる。雨天決行。多くの家族連れらが護摩木を奉納・合掌することになりそう。

同神社は、天照大御神(あまてらすおおみのかみ)の妹神・丹生都比売大神を祀る初の「神仏習合」の古社。境内の鏡池(かがみいけ)には、豊臣秀吉の側室・淀君(よどぎみ=茶々)寄進の弁柄色(べんがらいろ)の輪橋(りんきょう)が架かっている。

冬季は降雪・氷結などの「危険防止」で渡れないが、鳥居と輪橋は鏡池に映えて、池畔にも紅葉・黄葉が溢れている。

柴燈大護摩供とは「不動明王の智火の力によって、人々の苦しみや悩みを焼き払い、現世での願いを叶えることを祈願。密教寺院、修験道の修業の一つとして、今回は世界遺産登録20年を記念、世界平和への祈りを込めて大護摩供が行われる。

護摩木(大)は1万円、護摩木(小)は1000円。受付は当日午前11時15分まで。問い合わせ=同神社(TEL0736・26・0102)。

写真(上、中)は紅葉・黄葉の綺麗な丹生都比売神社と鏡池・輪橋風景、写真(下)は同神社の柴燈大護摩供風景。


更新日:2024年12月3日 火曜日 20:31

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