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御神木の大イチョウ黄葉・スマホ撮影楽し♡紀州かつらぎ町の丹生酒殿神社1日(日)午前11時~第9回「大イチョウコンサート」♪
「大銀杏(おおいちょう)の黄葉」で名高い、和歌山県かつらぎ町三谷の丹生酒殿(にうさかどの)神社の銀杏の大樹は11月30日、黄葉が深まりつつあり、県内外からマイカーで訪れる大勢の参拝・観光客がスマホ撮影を楽しんでいた。同境内では12月1日(日)午前11時から第9回「大イチョウコンサート」を開催予定。雨天中止だが天候次第で大賑わいとなりそう。
「酒殿」とは丹生都比売命が、人々に農耕や衣食住を教え、紀の川の水で酒を造ったことに由来するという。その境内に根を張る大銀杏は、紙垂(しで)に飾られた御神木で、樹齢約800年・樹高約20メートルの巨木である。
この日、御神木は時折、雲間からの陽光にかがやき、下部の深緑は梢に行くほど黄葉に移り「師走到来」を告げている。子どもたちが夢のような巨木を見上げると、親御さんらもにっこり。若いカップルらは境内で出会った人たちに頼んで、仲良くスマホ撮影してもらっていた。
第9回「大イチョウコンサート」は、三谷いちょうの会サークルや三谷太極拳サークルなど出演のほか、津軽三味線と唱も披露される予定。同神社では「お茶席もありますよ、ぜひご観覧を」と呼びかけている。
写真は名高い丹生酒殿神社の大イチョウと深緑から黄葉への変化を楽しむ人影。
更新日:2024年11月30日 土曜日 17:57