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ご神木・大銀杏が紅葉、山茶花の老樹もピンクのジュータン♡かつらぎ町の紀州堀越癪(しゃく)観音~修業大師(空海)像に初冬風景
和歌山県かつらぎ町東谷の「紀州堀越癪(しゃく)観音」=向井聖順(むかい・せいじゅん)住職=境内で、11月下旬、樹齢約400年の神木・銀杏(いちょう)の大樹が黄葉、山茶花の老樹(県指定・天然記念物)も満開になり、修業大師(空海)像が静かに初冬を迎えていた。
同観音寺は真言宗山階派の寺院で、役行者が母の腹痛を治そうと彫った秘仏・十一面観音像が御本尊。寺名の「癪」は胸や腹の痛みのことで、この「癪」を治してくれるという信仰が広まっている。
大銀杏は紅葉に包まれ、山茶花も無数の蕾が生まれ、樹下はピンクの落花ジュータン。
寺院・縁側では、大銀杏の葉のエキスで作った「いちょう飴」やギンナン、スダチなどが陳列されている。いちょう飴は1袋330円、ギンナンは1袋500円、スダチは1盛り100円。
マイカーで訪れた家族連れや若いカップルらは、「降雪前に素晴らしい景色に恵まれた」とスマホ撮影などを楽しみ、いちょう飴などをお土産にしていた。
写真(上)は同寺境内の大銀杏の黄葉。写真(中)はいちょう飴などの陳列。写真(下)は山茶花の樹下のピンク色ジュータン。
更新日:2024年11月19日 火曜日 21:15