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災害時に役立つヘリポートや宿泊&グランピング新設構想♡株式会社HESTA大倉が京奈和自動車道・橋本IC隣りの丘陵地~商工・経済界の重鎮ら「まちの発展につながる」と喝采♪
大阪の株式会社HESTA大倉=鬼塚友章(おにづか・ともあき)社長=は、和歌山県橋本市の拠点、京奈和自動車道・橋本IC北西側の丘陵地で、国内外の人々が楽しめる「道の駅」や災害時に活用できるヘリポート、宿泊&グランピングなどの地域開発を計画―。この新たな動きを知った市内の商工・経済界の重鎮らは「誠に素晴らしい構想であり、高野山麓・橋本地方の発展につながります」と期待している。
同社はすでに京奈和自動車道・橋本ICすぐ北西側の丘陵地(約16・6㌶)を所有。其処でインバウンド観光対応や防災拠点併設の「道の駅―紀翔(きしょう)」(仮称)を開発したい考え。例えば災害時に活用できる、離発着施設併設のヘリポートや、災害時には避難所として活用できる宿泊&グランピングを設置。家族やグループで楽しめる露天風呂、地産地消の食材が味わえるレストラン&ショップなどを設けたい考え。
この情報を得た橋本商工会議所の畑野富雄(はたの・とみお)元会頭は「大地震・津波や河川氾濫などを心配する昨今、救助用ヘリポートや宿泊&グランピング計画は、1市民として誠に有難いです」と喜んでいる。
鬼塚社長は「橋本は日本仏教の聖地・高野山のふもとです。多くの参詣人の宿場町として栄えた歴史を踏まえながら、イベント施設や宿泊施設も、日本情緒の豊かな家並みにしたい。ここは関西空港から近いので、外国から訪れる大勢の参拝・観光客にも楽しんでもらえそうです」と話していた。
写真(上)はHESTA大倉が防災拠点併設の「道の駅―紀翔(きしょう)」(仮称)開発を目指している京奈和自動車道・橋本IC北西の丘陵地風景。写真(中)は同社の施設イメージ=防災設備(ヘリポート)やグランピング施設(災害時は避難所として使用)。写真(下)は同自動車道・橋本IC付近の風景。