橋本市の・元・教育長　松田良夫さん(故人)に文化賞♡黒河道の世界遺産登録や高野口小木造校舎の国・重要文化財指定などに貢献♪友人知己ら心底おめでとう♪

今年８月に７７歳で逝去した和歌山県橋本市東家の元同市教育長の故・松田良夫(まつだ・よしお)さんが同市文化賞を受賞することに決まり、１１月８日、同市教育文化会館で表彰式が行われる。松田さんの友人知己は多く、今は亡き松田さんの功績を讃えながら、「今回の文化賞おめでとう」と拍手を贈っている。

松田さんは昭和４６年に小学校教諭として赴任、平成２０年に小学校校長で定年退職。平成２２年４月、同市教育長に就任後は。同市から高野参詣・黒河道(くろこみち)を職員らとともに登り、黒河道の世界遺産登録に貢献した。

また、日本一古い木造校舎・高野口小学校の保存活動も行い、国の登録有形文化財・達成に尽力。同市学文路出身で、江戸時代の治水の神様と讃えられる大畑才蔵の顕彰活動などに努めた。

松田さんは約３年前、橋本市民サポートセンター・ユーチューブ講座「久ちゃんと話そう」にゲスト出演して、自身の仕事ぶりを振り返っている。

文化功労賞には同市高野口町名倉の池田和夫(いけだ・かずおさん(７６)、文化奨励賞には同市高野口町の大家一将(おおや・かずまさ)さん(３９)が選ばれた。

表彰式は１１月８日(金)午後１時３０分から同市教育文化会館で開催。平木市長や市議会議長、松田さんのご家族、池田さん、大家さんらが出席する予定。

写真(上)は松田良夫さん。写真(中)は黒河道沿いの旧・久保小学校玄関前で記念撮影した松田さん(前列中央)ら＝同市教委提供。写真(下)はユーチューブ講座「久ちゃんと話そう」にゲスト出演した松田さん。

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