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日本被団協のノーベル平和賞を讃え「反戦平和」の心盛り上がる♡伊都・橋本9条平和まつり♪
和歌山県紀北地方の有志でつくる憲法9条を守る伊都・橋本連絡会は10月26日、同県橋本市高野口町の市立高野口小学校・体育館で第16回「伊都・橋本9条平和まつり」を開催、植西祥司(うえにし・しょうじ)共同代表は、日本被団協のノーベル平和賞受賞を讃えながら「憲法9条でゆるぎない平和を」と呼びかけた。
会場には憲法前文や9条の書、反戦写真、原爆絵画などを展示。和太鼓演奏や舞踊、コーラスなどを披露、ロシア・ウクライナ戦争やイスラエル・ガザ戦争の続く中、大勢の参加者が平和運動の大切さを噛みしめていた。
開会挨拶で植西共同代表は「日本被団協のノーベル平和賞受賞後、多くの友人から〝9条の会も頑張れ〟とメールで激励されました。憲法9条は世界平和の宝です」と強調した。
舞台では木の国庚申太鼓の子どもを含む面々12人が心揺さぶる和太鼓演奏、ソーラン新城組・花園チームが「大漁」旗を振って鮮やかな舞踊を披露、はしもと9条の会メンバー約10人が「翼をください」「憲法9条五月晴れ」などを歌うと、拍手の波が起きていた。
参加した高齢者の一人は「被爆国として最も大切な9条平和まつり。一層盛り上がってほしい」と話していた。
写真(上)は素晴らしいソーラン新城組・花園チームの舞踊姿。写真(中)は木の国庚申太鼓による音響・リズム豊かな和太鼓演奏。写真(下)は素晴らしい歌声を披露する、はしもと9条の会メンバー。
更新日:2024年10月26日 土曜日 19:09