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金木犀や萩の花々神々しく♡世界遺産・丹生都比売神社や大念仏一結衆宝筐印塔~参拝者の心癒す♪

和歌山県かつらぎ町上天野の世界遺産・丹生都比売(にうつひめ)神社=丹生晃市(こういち)宮司=で、秋晴れの10月2日、金木犀(きんもくせい)や萩(はぎ)の花が神々しく咲いて、大勢の参拝者の心を癒していた。

同神社は超1700年前の創建で、主祭神は天照大御神(あまてらすおおみのかみ)の妹神・丹生都比売大神で、弘法大師・空海に神領・高野山を貸与した神仏習合の始まりの古社である。

近くには応永23年(1416)、大念仏を唱える人々が建立した「大念仏一結衆宝筐印塔(だいねんぶついっけつしゅうほうきょういんとう)」がある。

この日、同神社の朱塗りの鳥居のそばでは、金木犀が色鮮やかに開花。近くの「大念仏一結衆宝筐印塔(だいねんぶついっけつしゅうほうきょういんとう)」わきでも、萩の花が咲いて可愛い蝶々とともに涼風にそよいでいる。

マイカーで訪れる家族連れや、若者たちは駐車場に車を止めて、古い紀州緑石(きしゅうりょくせき)の階段をのぼり、色鮮やかな鳥居をくぐり、朱塗りの輪橋わきから次の鳥居をくぐって参道を進む。

本殿・楼門前で2礼2拍手1礼して神仏崇拝、家族安泰・世界平和などを祈っていた。帰りには「大念仏一結衆宝筐印塔(だいねんぶついっけつしゅうほうきょういんとう)」に立ち寄り、紫の萩の花に心癒され、静かに頭を下げていた。

写真(上は) 丹生都比売神社・境内に咲いた金木犀の花。写真(中)は同神社の紀州緑石の階段から見上げた鳥居とご参拝の人影。写真(下)は大念仏一結衆宝筐印塔わきに咲いた萩の花。


更新日:2024年10月2日 水曜日 19:57

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