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大きな白紙上で自筆アート体験など楽しむ♡橋本市教育文化会館で第2回「HASHIМОTOたのしいアート展15日(日)まで=橋本の芸術家33人の書画や陶芸ずらり♪
和歌山県橋本市教育文化会館で開かれている、第2回「HASHIМОTOたのしいアート展」2日目の9月14日(土)、同館4階ホールでは床一面に敷かれた大きな白紙に筆やハサミ、色紙、ノリなどが用意され、大勢の家族連れらが絵や言葉をしたため、文字通り自由なアート展で心を和ませている。
同展最終日は15日(日)=午前9~午後3時で、主催する「たのしいアートの会」の三田象山(みた・しょうざん)会長は「ぜひ、お楽しみください」とアピールしている。
この日、4階大ホールに敷かれた白紙上では、家族連れや若者たちが腰を下ろし、絵筆などで自由に遊ぶように、潮吹きクジラや可愛い親子地蔵、青い龍の絵などを描いていた。
「名月」など沢山の書作品を展示した別室の壁際の棚には、木目込み細工による「子・丑・寅・卯・辰・巳」など十二支作品が飾られ、鑑賞者は「日本の素晴らしさが溢れている」とにこにこ。
室内テーブルには、ジャズやクラシックなどのCDが並び、名高い篆刻家で書家の・三田会長は「あなたのお好きなCDをご自由に選んでいただき、おかけ下さいませ」としたためている。静かに名曲が流れると展示作品まで共鳴するようで、訪れる人々は「音楽を含むアート展は初めてです」と喜んでいた。
写真(上)は大きな白紙上でアート体験を楽しむ家族連れら。写真(中)は十二支の木目込み作品。写真(下)は木目込み作品に見入る女性たち。
更新日:2024年9月14日 土曜日 16:36