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第2回「HASHIМОTOたのしいアート展」開幕♡橋本市教育文化会館4階で15日(日)まで~書画や陶芸など個性豊かな作品ぞろい、芸術体験コーナーも楽しいよ♪
書・画や陶芸、音楽鑑賞や芸術体験もできる第2回「HASHIМОTOたのしいアート展」が9月13日、橋本市教育文化会館4階で開幕し、そのタイトル通り大勢の家族連れや友人グループなどが楽しんでいる。同展は15日(日)まで。鑑賞・体験は無料。主催する「たのしいアートの会」=三田象山(みた・しょうざん)会長=は「会員33人の自由作品です。どうぞお楽しみください」と言っている。
体験コーナーでは、名高い篆刻家の三田会長が篆刻(てんこく)の仕方、書家の寺前玲子(てらまえ・れいこ)さんが、綺麗な色模様の布でノートの表裏を飾る添付方法などを指導。別の先生はヒョウタンにアクリル絵の具による書画の描き方を教え、全員、自作品を楽しく持ち帰っている。
絵画コーナーでは、グラフィックデザイナー・藤谷悠(ふじたに・はるか)さんのデジタルイラスト「未来像」を展示。花飾りの青いハット・背広姿の若者の目がぱっちり輝いている。藤谷さんは、「新しいデジタルイラストを紹介できてうれしい」とほほ笑み、書展では、寺前玲子さんの作品「夢中」などが飾られ。人々の心を和ませていた。
また、別室では、井餘田慶三(いよだ・けいぞう)さんによるギター弾き語り「青春!歌と共に今も心の片隅に」が催され、「なごり雪」「われもこう」などを演奏、快音があふれた。
井餘田さんは「今から50年前、恋愛中の彼女から一本のギターをプレゼントされた。それから、楽しい時も悲しい時もギターを抱いて時は流れた」さらに「これから残された人生をギターと共に、新たな感動を求めて歩み続けます」とチラシに記している。
同展は午前9時~午後5時(最終日は午後3時)。たのしいアートの会・事務局(電話=070・2286・8005)。
写真(上)は綺麗な布でノートの飾り方を教える寺前玲子さん(右)ら。写真(中)は寺前さんの書。写真(下)はデジタルイラスト「未来像」を紹介する藤谷悠さん。