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〝あいまい台風〟10号来ないでね♡橋本・真土万葉の里~塩辛トンボ仲良く飛翔・休息…♪
過去最強の台風10号が九州に上陸した8月29日、和歌山県橋本市隅田町の真土万葉の里の小池でスイレン(睡蓮)が開花、緑の大葉が水面を包み、その上を沢山の塩辛トンボグループが飛びまわり、仲良しカップルは時折、一緒に葉陰などで休息。まるで「〝あいまい〟台風10号来ないでね」というような可愛さがあふれていた。
ここは万葉人が往来した〝飛び越え石〟で名高い歴史舞台。紀州・大和の境界流れる落合川には、両岸から巨石が二つどっしり。万葉人は馬や徒歩で飛び越え往来したところ。
右岸には休憩所や小池・花畑があり、観光客は四季の万葉詩情を楽しんでいる。
この日、台風10号は九州に上陸。数日後には近畿を縦断しそうという。それでも〝飛び越え石〟の間の水流は平常で、小池では鮮やかなスイレンが数輪開花。あたりでは塩辛トンボが沢山飛びまわり時折、単独または仲良しカップルが緑の葉陰で休息していた。
写真(上・下)は緑の葉陰で休息する単独の塩辛トンボや仲良しカップル。写真(中)は真土万葉の里の小池に咲いた瑞々しいスイレン。
更新日:2024年8月29日 木曜日 15:09