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子どもたち貴重な医療体験♡橋本の紀和病院~梅村・副院長ら丁寧に指導♪
子どもたちに医療現場を学んでもらう真夏の祭典・紀和カーニバル「キッズ医療体験」が8月24日、和歌山県橋本市岸上の医療法人南労会・紀和病院で開かれた。
実行委員会の梅村定司(うめむら・ていじ)委員長(副院長)は、「今日の経験で医療に興味を持った子どもたちと将来、医療現場で再会できたらうれしい」とやさしく指導していた。
この日、県内外から保護者を含む子どもたち約600人が参加。「ドクター体験」「手術室体験ツアー」「薬剤師の仕事体験」「ギブスカット体験」「AED(自動体外式除細動器)操作体験」などに挑んだ。
ドクター体験では、ガン細胞に見立てたビー玉入りの鶏肉が用意され、子供たちは医師に教わりながら指の感触でガンの有無と位置を確かめたうえ、電気メスで切開してビー玉を取り出した。「薬剤師のお仕事体験」では、お菓子を使って薬作りや水薬の調整などを学んだ。
ドクター体験に参加した小学校3年生の男子児童は、「スポンジを縫合する時に難しいところはあったけど、手術室に入ったり、電気メスを使ったり出来て、とても楽しかったです。」と話していた。
写真(上)は「薬剤師のお仕事体験」に挑む子供たち。
写真(中)は 梅村副院長の指導で電気メスの使い方の説明を受ける子どもたち。
写真(下)は お互いの手に包帯を巻き、ガッツポーズをする参加者。
更新日:2024年8月27日 火曜日 15:35