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猛暑日でも橋本の愛宕山で緑陰・参道に涼風♪大権現社近くではムラサキクンシラン清々しく
和歌山県橋本市東家3丁目の真言律宗・妙楽寺=岩西彰真(いわにし・しょうしん)住職=の愛宕山(あたごさん)で、猛暑日となった7月5日、ムラサキクンシラン(紫君子蘭)が夏日を浴びながらも清々しく咲きほこり、同山の愛宕大権現のお堂へ向かう長い参道(石段)は、すべて緑陰におおわれ、涼風にも恵まれた。
同山の高台から東を望むと、名高い陵山(みささぎやま)古墳のある弧山(こやま)の中空を純白の雲が流れている。その南側のJR・南海橋本駅からは、高野山の参拝・観光客らを乗せた電車がカタコトと往来。
愛宕山を訪れた参拝者は、日傘姿でムラサキクンシランをスマホ撮影した後、陵山や紀の川上流の景色を眺めて、「きょうは妙楽寺・境内で完成間近の、お砂場踏み霊場巡り(石柱188基)を見にきましたが、愛宕山にも心癒されました」と話していた。
妙楽寺では7月24日(水)午後1時から「きゅうり加持営まれる。参加者はきゅうり1本につきご祈祷料300円。
写真(上)は涼しい緑陰に包まれた愛宕大権へ通じる愛宕山の参道。写真(中)は同境内墨に咲きほこるムラサキクンシラン。写真(下)は愛宕山から眺めた橋本駅近くの陵山(古墳)。
更新日:2024年7月5日 金曜日 17:16