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風鈴450個、涼風に鳴り、子どもたち手書きの短冊ひらひら♪南海・極楽橋駅の渡り廊下など~高野山の参拝・観光客の心癒す
世界遺産登録20周年の霊峰・高野山の参拝・観光客に「夏の風情を楽しんでもらおう」と、南海電鉄=岡嶋信行(おかじま・のぶゆき)社長=は6月20日、南海高野線・極楽橋駅などに綺麗なガラス風鈴約450個を飾り、沿線の子どもたちが願いごとを書いた短冊が涼風にひらひら、美しい風鈴の音色が乗降客の心を癒した。
極楽橋駅は難波駅~(電車)~極楽橋駅~(ケーブルカー)~高野山駅の「電車&ケーブルカー乗り換え駅」。駅員らは南海沿線の小学校や幼稚園・保育園の子どもたちが「かぞくとずっとくらせますように」「新しいふでばこがほしいです」「ヒーローになれますように」などと書いた短冊を吊るして極楽橋駅と渡り廊下に飾った。
高野山駅の丸谷紀文(まるたに・のりふみ)駅長は「多くの皆様に楽しんでいただきたい」と話し、国内外から訪れた多くの参拝・観光客は、涼風にひろがる音色とひらひら短冊に目を輝かせていた。風鈴は約3週間ごとに新しく交換予定で8月21日(水)まで飾られる。
写真(上、中)は極楽橋駅の渡り廊下に飾られた風鈴。写真(下)は極楽橋駅に飾られたガラス風鈴と子どもたちの願いが書かれた短冊。
更新日:2024年6月20日 木曜日 16:58