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風雨の中「青葉まつり」堂々と♡花御堂渡御~僧侶や青葉娘、観光客に縁起物・絵札手渡す♪
弘法大師・空海の誕生日(15日)を祝う、高野山最大イベント「青葉まつり」が6月9日、和歌山県高野町で開かれ、やや強い風雨の中、メインパレード花御堂渡御(はなみどうとぎょ)を堂々と展開した。
花御堂渡御は同日正午、高野山・奥の院前を出発、高野山小・鼓笛隊が先導して行進。稚児大師役の男児と青葉娘4人が乗る山車「花御堂」の列(約500人)が、金剛峯寺前までの道約1キロを練り歩いた。
沿道は外国人も含めて傘、傘、傘の波。青葉娘4人が、縁起物の絵札をまく散華(さんげ)は、雨風のため行わず、僧侶や青葉娘が直接、参拝・観光客に手渡すと、高齢者の一人は「雨風に負けず高野山まで来て、絵札を頂けてよかった」と手を合わせていた。
6月15日には高野山・大師教会で「宗祖降誕会(ごうたんえ)」法会が盛大に営まれる。
写真(上、下)は風雨の中、奥の院前から金剛峯寺へ向かう花御堂渡御。写真(中)は稚児大師や青葉娘の乗った花御堂のクローズアップ。
更新日:2024年6月9日 日曜日 17:17