ニュース & 話題
バラ園でハーモニカ&合唱楽しく♪橋本の岡本雄裕さん方
快晴に恵まれた5月10日、和歌山県橋本市河瀬の岡本雄裕(おかもと・たけひろ)さん方の庭園で、ハーモニカ&合唱を楽しむ「ローズコンサート イン こうぜ」が開かれ、地元のケアハウス「森のこかげ」の高齢者や近隣住民ら約70人が、昭和・平成時代の懐かしい歌を楽しんだ。
岡本さん方のバラ庭園には赤や白、黄色など彩り豊かなバラが無数に開花。隣の東邦晴(ひがし・くにはる)さん方の屋敷側壁でも、真っ赤なバラが満開になり眩いばかり。
そこにハーモニカバンド「橋本フリーハーモニー」(板倉秋生(いたくら・あきお)代表、川原渡(かわはら・わたる)さん、吉原道子(よしはら・みちこ)さん、高木秀夫(たかぎ・ひでお)さん)が登場。
庭園パラソルの陰ではケアハウス「森のこかげ」の高齢者や近隣住民ら約70人が日傘や麦わら帽子などで着席した。
この「ローズコンサート イン こうぜ」は、岡本さんと板倉さんが、介護施設の高齢者や近隣住民に楽しいひとときを提供しようと企画して、平成26年(2014)5月から毎年5月第2金曜日に開催、コロナ禍中止を除いて今年6回目となる。
最初に岡本さんが「きょうはハーモニカ演奏で一人ひとりの心の花を咲かせてください」と挨拶。「橋本フリーハーモニー」のメンバーは「バラが咲いた」「青い山脈」「浜辺の歌」「赤いランプの終列車」など10数曲を心豊かに演奏。高齢者らはハーモニカの響きに合わせて、声高らかに手拍子で合唱していた。
するとバラ園は初夏の日差しを浴びながら涼風にそよそよ。近所で巣作りするツバメたちもひらりひらり飛び回ると、高齢者らは「ハーモニカ演奏も歌も懐かしい」とほほ笑んでいた。
写真(上、中)はハーモニカバンド「橋本フリーハーモニー」の演奏風景。写真(下)は庭園パラソルの陰でハーモニカ演奏を楽しむケアハウス「森のこかげ」や近所の人たち。