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紅白のシャクナゲ咲いて噴水きらきら♡九度山の世界遺産・慈尊院~参拝・観光客の心癒す
和歌山県九度山町の女人高野別格本山・慈尊院(じそんいん)=安念清邦(あんねん・せいほう)住職=で、快晴に恵まれた5月9日、紅白のシャクナゲ(石楠花)が満開になり、泉水池から噴き上がる泉水は陽光にかがやき、参拝・観光客の心を潤していた。
慈尊院は高野山が女人禁制だった昔、弘法大師・空海の母・玉依御前(たまよりごぜん)が起居し、空海が下山孝行した名刹で、ご母堂が祀られている。
境内の鐘楼堂のそばでは、空海や高野山案内犬ゴンちゃんの石像が眩いばかり。近くでは紅白のシャクナゲ(石楠花)が咲き誇り、松の芯も無数に伸びている。
先日の「真田まつりでは大勢の参拝・観光客が訪れたが、この日も近畿や四国などから、遍路姿の人や家族連れらが次々訪れ、諸願成就を祈願。紅白のシャクナゲや泉水の輝きに心和ませていた。
写真(上)は真っ白なシャクナゲ。写真(中)は慈尊院・鐘楼近くの紫のシャクナゲと松の芯。写真(下)は誠にまばゆい慈尊院の噴水。
更新日:2024年5月9日 木曜日 16:40