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大阪から高野山・金剛峯寺、和歌山城へスムーズに♪国道371号「天見紀見トンネル」6月2日供用開始
大阪府側から和歌山県の世界遺産・高野山などに向かう参拝・観光客の表玄関である、和歌山県橋本市・大阪府河内長野市の国道371号バイパス「天見・紀見トンネル」掘削工事が完了し、6月2日に供用開始することになった。橋本市民はもちろん大勢の参拝・観光客は「高野山も山麓も活気づく」と感激している。
和歌山県伊都振興局によると同「天見・紀見トンネル」は長さ2・1キロ、幅(上下2車線)6、5メートルで、6月2日午後2時から同トンネル大阪側で開通式があり、同日午後5時に供用開始となる。
同トンネルは京奈和自動車道・橋本ICや、紀の川フルーツライン(広域農道)とつながっており、高野山・金剛峯寺や、和歌山城などの参拝・観光客を喜ばせることになる。
橋本商工会議所の畑野富雄(はたの・とみお)元会頭は「こんなにうれしいことはない。これで橋本・伊都地方はきっと活気づく」と話している。
写真(上)の向かって右側は6月2日供用開始の「天見紀見トンネル」の橋本側入口、左側は旧紀見トンネル。写真(中)は「天見紀見トンネル」の橋本側出入口。写真(下)は同トンネルから高野山、和歌山、奈良へ向かう京奈和自動車道・橋本IC付近。
更新日:2024年5月7日 火曜日 22:48