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馬上の幸村ら颯爽と武者行列♪紀州九度山「真田まつり」親御さんら「素敵なこどもの日いただいた」とニコニコ
戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町の道の駅「柿の郷くどやま」芝生広場で、こどもの日の5月5日「真田まつり」の武者行列が繰りひろげられ、大勢の観光客を楽しませた。
幸村は関が原の戦いで、父・昌幸とともに豊臣秀吉方につき戦闘したが、軍配は徳川家康側にあがり敗退。大坂冬の陣へ出陣までの14年間を九度山で閉居した。
この日は前日同様の快晴に恵まれ、幸村も眺めたに違いない高野山も紀の川も神々しい限り。午前10時からステージで紀州九度山真田武将隊演武、続いて元OSKトップスター桜花昇ぼる(おうか・のぼる)「真田物語」LIVE、真田鉄砲隊演武を披露すると、芝生に座る家族連れや若者グループから大きな拍手が起きていた。
正午過ぎには紀州九度山真田出陣太鼓が鳴り響き、同1時30分ごろ約150人もの武者行列が出発、紀の川にそそぐ紀伊丹生川の橋を渡り、通称「真田のみち」(九度山商店街)などを練り歩いた。
先頭の馬上は幸村の父・昌幸、2頭目の馬上は幸村、3頭目の馬上は子息・大助で、昌幸は真田家のふる里・上田市の北沢秀一真田地域自治センター長、幸村は木下昌紀・伊都振興局長が務め、その後ろには真田の赤備えの猿飛佐助や霧隠才蔵ら真田10勇士、とても可愛い稚児行列が続いた。
沿道で鈴なりの観光客は必死でカメラ&スマホ撮影、子どもたちは親御さんに見守られながら、勇荘な武者行列に目をぱちくりさせる。大阪から家族連れで訪れた30代の会社員は「最高のこどもの日をいただきました」と喜んでいた。
写真(上)は武者行列の馬上の昌幸。写真(中)は馬上の幸村。写真(下)は桜花昇ぼる「真田物語」LIVEの一幕。
更新日:2024年5月5日 日曜日 18:45