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弘法大師・空海に御詠歌と宗教舞踊を奉納♪高野山・壇上伽藍の金堂~参拝者ら拍手で感謝
弘法大師・空海に感謝をささげる法会「旧正御影供(きゅうしょうみえく)」の前夜祭「御逮夜(おたいや)」が4月28日夜、和歌山県高野町の高野山・壇上伽藍(だんじょうがらん)で開かれ、大勢の参拝者が手を合わせていた。
今年4月29日は弘法大師が亡くなった旧暦の3月21日に当たり、28日夜は壇上伽藍の金堂で御詠歌と宗教舞踊か奉納された。
午後7時から同伽藍の御影堂(みえどう)で僧侶約50人による法会が営まれた後、内拝券を持った参拝者が堂内に入り、年に1度だけ公開される弘法大師の御影(みえい)=肖像画=を拝観。今川泰伸(いまがわ・たいしん)宗務総長は「皆様ご覧になり、功徳をいただいてほしい」と話していた。
写真(上、下)は金堂で営まれた御詠歌と宗教舞踊の奉納。写真(中)は壇上伽藍の灯籠近くに咲いた神々しいシャクナゲ。
更新日:2024年4月28日 日曜日 23:03