昼はピンクのアザレア咲いて、夜はピンクムーン輝く♡橋本の妙楽寺・愛宕山

大空晴れて、春風そよぐ４月２５日朝、和歌山県橋本市東家の真言律宗・妙楽寺の愛宕山(あたごさん)で、ピンク色のアザレアが開花。東の陵山(みささぎやま)は瑞々しい新緑に包まれている。

そのすぐ南側のJR・南海橋本駅周辺の商店・民家は春光まばゆく、南海電車が大阪・難波～高野山・極楽橋をカタコトと往来。ワンちゃんやニャンちゃんの姿をした浮雲も、紀の川両岸の山から山へ動画のように渡っていた。

日が暮れて午後９時過ぎになると、、曇天(どんてん)の前夜は、まったく見られなかった満月(ピンクムーン)が夢のように現れて、愛宕山は昼夜とも最高の春の詩情に恵まれた。

弘法大師・空海が創建した妙楽寺・境内では現在、全国初の「お砂踏み霊場巡り」(石柱計１８８基)を建立中。今夏には落慶法要が営まれる予定で、愛宕山は一層人々に愛されることになりそう。

写真(上)は愛宕山から眺めた陵山と、可愛い雲の流れる青空、南海電車の往来する橋本駅周辺の街並み。写真(中)は愛宕山に咲いたアザレアの花。写真(下)は夜空に輝く満月(ピンクムーン)の下を走る南海電車。

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