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草藤の彼方に高野山も雨引山も見えてきた♪黄砂の去った高野山麓・紀の川のほとり♡散歩の人たち「心も晴れた」と深呼吸
和歌山県橋本市高野口町伏原の高野山真言宗・普門院(ふもんいん)近くの紀の川右岸で、黄砂の去った4月19日、紫の房のような草藤の花が無数に咲いて、初夏の足音が聞こえてきそう。
同川南の空には前日、かなりの黄砂で見えなかった弘法大師・開祖の高野山、南西の空には真田幸村も見上げたに違いない雨引山(あまびきやま)がはっきり見えて、川岸をつつむ草藤では、紋白蝶がひらひら、まるで一幅の絵画のよう。
ここは愛犬と散歩する人たち、マイカーで弁当を味わう人たちも多く、とくに黄砂の去ったこの日は、清々しい山河の風景に心洗われていた。
写真(上、中)は草藤の咲いた紀の川右岸から眺めた高野山。写真(下)は同川右岸から眺めた九度山の雨引山。
更新日:2024年4月19日 金曜日 20:42