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レンゲ摘み体験で子どもたち大はしゃぎ♡橋本・恋野の辻本賢三さん(88)の畑~6月にはカモの放鳥体験も

和歌山県橋本市恋野の辻本賢三(つじもと・けんぞう)さん(88)のレンゲ畑で4月18日、「子どもたちのレンゲ摘み体験」が行われ、社会福祉法人・顕陽会すみだこども園や恋野小学校などの子どもたち約200人が「ふる里のレンゲ摘み」を楽しんだ。

この日、紀の川の南北に聳える山々は、かなりの黄砂に霞んだが、辻本さんのレンゲ畑(55アール)は一面グリーンにピンクのジュータンを敷き詰めたような彩り。

辻本さんは、自宅前に集合した子どもたちに「きょうは寒いけど、皆さんよく来てくれました」と挨拶すると、子どもたちは「寒くないです」とにこにこ。辻本さんが「楽しんでね」と言うと、子どもたちは「ハーイ」と元気よくスタート、帽子にズック靴スタイルで畑に入った。

子どもたちは、畑中を走り回り、何度もしゃがみこんではレンゲ摘み。清楚な花を指の間に挟んで指輪にしたり髪飾りにしたり。「いっぱい持って帰り、家に飾りたい」と笑顔があふれていた。

レンゲ田は6月には水田に変わり、子どもたちは「カモの放鳥体験」もさせてもらうことになる。

辻本さん方の「レンゲ摘み体験」は17年目。「カモの放鳥体験」は32年目で、多くの市民の健やかな思い出となっている。

写真(上、下)はレンゲ摘みにおおはしゃぎの子どもたち。写真()はまっ白なレンゲ草の花も咲いている辻本さんの畑。


更新日:2024年4月18日 木曜日 12:45

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