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平和祈念像わきの噴水で子どもたち大はしゃぎ♡かつらぎ公園そばの紀の川右岸では無数のタンポポ咲きほこる
暖かい春風をいただいた4月10日、和歌山県かつらぎ町丁ノ町のかつらぎ公園・平和祈念像わきの噴水池では、爽やかな水がまばゆく噴きあがり、訪れた家族連れらは目をぱちくり。子どもたちは遊具設備で遊んだ後、お母さんに見守られながら、噴水に両手を浸して大はしゃぎ、平和祈念像も「楽しいね」というようにほほ笑んでいた。
この平和祈念像は、世界平和を希求する有志による、平和祈念像奉賛会が昭和31年(1956)に建立を決め、洋画家で彫刻家の保田竜門(1891〜1965)原形デザインの地蔵菩薩像(コンクリート製台座含む高さ・約22メートル)が完成した。
今は同町に移管され、諸行事は無宗教で行われ、公園内には世界の戦没者慰霊碑や平和の鐘、東屋風の休憩所などもある。
この日、同公園の桜並木は、数日前の「春の嵐」で花見シーズンは過ぎたが、すぐ南側の紀の川堤防では、三谷橋や対岸の山々を背景に、無数のタンポポが咲き誇り、家族・友人グループは、日傘をそばに置いて、飲食会話を弾ませていた。
同公園や紀の川堤防は、夏の花火見物や、家族友人、愛犬との散策舞台としても名高く、四季折々、楽しい風情を繰りひろげている。
写真(上、下)は平和祈念像のそばの噴水で楽しい春を過ごすお母さんと子どもたち。写真(中)は紀の川右岸堤防に咲いたタンポポの花=向こうは三谷橋と左岸の山並み
更新日:2024年4月10日 水曜日 18:25