ニュース & 話題

丹生都比売(にうつひめ)神社、春宵(しゅんしょう)ライトアップ♡本殿・楼門・輪橋神々しく、4月14日(日)は楽しい花盛祭♪

和歌山県かつらぎ町上天野の丹生都比売(にうつひめ)神社=丹生・晃市(こういち)宮司=で今春も本殿・楼門・輪橋がライトアップされ、穏やかな夜空に恵まれた3月30日、同神社の神々しさがあふれていた。

同神社は弘法大師・空海に、神領・高野山を貸与した天照大御神(あまてらすおおみのかみ)の妹神・丹生都比売大神を祀る「神仏融合」始まりの古社。

3~4月は春の御朱印を頒布(なくなり次第終了)。桜の花の開くように、運を開き福を招くお守り「桜守」を4月30日まで頒布している。

ライトアップは3月31(日)、4月5日(金)、同6日(土)、同7日(日)=午後6~8時=も繰りひろげられる。

4月14日(日)には御祭神に供花、春の訪れを寿ぐ「花盛祭」を行い、国家安泰と国民の幸福を祈願。午後1時30分から「渡御の儀」(雨天中止)があり、中世の浜降祭(はまおりさい)を再現、装束をまとい威儀物を携えた渡御行列が猿田彦(天狗)を先頭に、鏡池の輪橋(りんきょう)を渡り、天野の里を練り歩く。午後2時30分には人気の宮本静さんの歌唱奉納、同3時30分から「餅まき」(いずれも雨天中止)がある。

3月30日夜、マイカーで訪れた参拝・観光客は、春宵(しゅんしょう聖域に浮かび上がる楼門や輪橋に心和まされ、「今年も花盛祭が楽しみです」と話していた。

写真(上、中)はライトアップされた丹生都比売神社の中鳥居の奥の楼門と、同神社・鏡池に架かる輪橋。写真(下)は輪橋を渡る猿田彦(天狗)などの渡御行列=本紙撮影保存。


更新日:2024年3月30日 土曜日 20:20

関連記事

ページの先頭に戻る

  • 標準
  • 大
  • RSS
  • サイトマップ

検索

過去の記事