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なんと寒緋桜が7分咲き、ヒヨドリも目をぱちくり♡橋本の紀の川左岸・緑地広場~染井吉野など見頃は3月下旬~4月上旬?
高野山麓・橋本市の紀の川左岸・南馬場緑地広場の桜並木で3月25日、色鮮やかな寒緋桜(かんひざくら)が七分咲きになり、春雨にしっとり濡れて、近くの木の枝では寒緋桜に見入るヒヨドリの可愛い影。あたりには染井吉野(そめいよしの)などの花芽も無数にふくらんでいて、花見シーズンの到来を感じさせていた。
南馬場緑地広場は、学文路地区公民館の北西側の堤防(長さ約600メートル、幅約10メートル)平成13年(2001)に市民協力でいろんな木々を植栽。それは寒緋桜(かんひざくら)や楊貴妃(ようひき)など約14種類100本にのぼり、今や橋本の桜の名所となっている。
入口付近には「桜の種類&開花時期」標識が設けられ、それによると桜の見頃は今後の天候にもよるが、3月下旬~4月上旬になりそう。
同緑地広場は、橋本市民に大人気の散策舞台で四季折々、愛犬と散歩する家族連れらが絶えず、川原グラウンドでは小中学生が野球・サッカー、親御さんが見守っている。
桜並木を守る高齢者の一人は「今年も家族・友人とともに花筵(はなむしろ)を楽しんでほしい」と話している。
写真(上、下)は七部咲きの寒緋桜。写真(中)は寒緋桜を眺めるヒヨドリ=いずれも南馬場緑地広場。
更新日:2024年3月25日 月曜日 20:42