女性初の和歌山県伊都振興局長・船冨由紀(ふなとみ・ゆき)さん(６０)退任♡橋本・伊都地方の人々から「お世話になりました」と感謝の声相次ぐ～船冨さん「今後も皆様のお力になりたい」

橋本市出身の船冨さんは橋本高校や大学卒業後の昭和６２年(１９８７)４月、和歌山県庁に入庁。移住定住課長などを歴任後の令和４年(２０２２)４月、女性初の伊都振興局長に就任。管内１市３町と協力しながら、心豊かな住みよいまちづくりに尽力。

とくに令和５年の弘法大師・空海の生誕１２５０年御遠忌、令和６年の紀伊山地の霊場と高野山の世界遺産登録２０周年、近づく大阪関西万博を控えて参拝・観光促進に働いてきた。

高野山大僧正や橋本商工会議所会頭、元県議・市議・町議らは「いい仕事をしてくれた」と感謝。県内最大級の福祉施設の元理事長は「今後もご活躍を祈ります」と話していた。

後任は木下昌紀・伊都振興局長。

写真(上、中)は船冨由紀さん＝局長室で。写真(下)は美しく新装された伊都振興局。

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