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なんと春分の日の霊場・高野山、冠雪あざやか♡参拝・観光客ら「いい雪景色に恵まれた」とスマホ撮影楽しむ

弘法大師・空海が開いた霊峰・高野山(和歌山県高野町)は春分の日の3月20日(祝)、雪雲におおわれ、約5センチの冠雪となり、国内外からの参拝・観光客を喜ばせた。

この日午後の高野山の気温は氷点下2度前後と冷え込み、時折、あたりが霞むほどの吹雪に包まれ、標高約850メートルの山頂はたちまち冠雪。

高野山真言宗・総本山金剛峯寺の山門では、大勢のお遍路姿の参拝者が雪宿り、たちまち檜皮葺(ひわだぶき)の屋根も境内も白銀世界に。

近くの壇上伽藍(だんじょうがらん)では、朱塗りの根本大塔の屋根も、本山と結ぶ参道・蛇腹道(じゃばらみち)や境内も眩いばかり。

ご先祖を供養する春分の日、観光バスなどで訪れた参拝・観光客は、まさかの雪景色に目をぱちくり、金剛峯寺や根本大塔どを背景に、家族や友人の笑顔を必死でスマホ撮影し、「きょうは素晴らしい自然に恵まれた」と手を合わせていた。

写真(上)は金剛峯寺と大門の冠雪風景や山門で雪宿りするご参拝の方々。写真(中)は根本大塔の聳える壇上伽藍の雪景色。写真(下)は積雪の蛇腹道と参拝・観光客の人影。


更新日:2024年3月20日 水曜日 19:36

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