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ぎょぎょ♪旧暦・初午に「魚まき・お餅まき」~橋本市賢堂で超300人が大歓声:

餅(もち)まきというより、魚(さかな)まきという、珍しい「厄除け行事」が、旧暦・初午(はつうま)の3月19日、和歌山県橋本市賢堂の奈和建設=乾弘人(いぬい・ひろと)社長=で行われ、市内外から集まった超300人の人々を喜ばせた。

この日、用意されたのは、鯖(さば=体長約40センチ)50匹、ホッケ(同30センチ)50匹をはじめ、菓子パン300個、食パン150個、紅白の餅1俵(1600個)など盛り沢山。

乾社長は父・芳之会長ら家族5人で午後4時頃、トレーラダンプの荷台に上り、珍しい魚まきをはじめ、餅まき、お菓子まきを繰りひろげた。あたりは大阪、奈良などからも訪れた家族連れらでいっぱい。空には魚や餅、お菓子が舞って、「やったぁ」「見て見て」と大歓声。

この旧暦・初午の魚まきは、新型コロナ禍で4年ぶり23回目で、久しぶりに魚や餅をひろった奥さんは「有難くいただくし、友だちにもあげる」とにこにこ。

乾社長は今春、社長に就任。前社長の父は橋本市建設協会会長。乾社長は「この魚まき・餅まきは、皆様に楽しんでいただこうと続けています。これからも地震・風水害などに対しては、同協会会員として、防災・復旧活動に尽力したいです」と話していた。


更新日:2024年3月19日 火曜日 21:25

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