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やさしい家族愛や四季の自然あふれる♪橋本いきいき学園・写真クラブ「第11回写真展」開幕♡17日(日)まで橋本市教育文化会館~観覧無料。

和歌山県の橋本市民大学「いきいき学園」写真クラブの「第11回写真展」が3月15日、同市教育文化会館4階の展示室で開幕。高齢者がそれぞれ自由に撮影した、家族愛や四季の自然あふれる作品が展示され、多くの鑑賞者を楽しませている。17(日)まで。観覧無料。

今回も高齢者が学ぶ同大学の「いきいき学園・写真クラブ」主催で、クラブ員23人が計63点を出展。

例えば濱口進(はまぐち・すすむ)さんの題「親子連れ」は大・中・小、3人の人影が長~く路面に映えて、親子の命のつながりがあふれている。その姿に見入ると、その写真の中でも人々が親子を眺めていた。

次に橋本幸子(はしもと・さちこ)さんの「初紅」は、着物姿の女の子が、初めて口紅をさしてもらう一幕で、自らも口紅をさす後ろ姿はお母さんなのか。女の子の眼差しから初めての感激があふれていて、まさに人生の源になりそう。

また、村木弥生(むらき・やよい)さんの「孫にひかれ」は、足腰のつらい祖母が、元気なお孫さんに手を引いてもらっている後ろ姿。そこからは元気をしぼる孫の思いや、祖母の喜びが伝わってくる。

同写真展は3月16日(土)午前9時~午後5時、同17日(日)は午前9時~午後4時まで。

16日午後1時30分からは、写真家の照井四郎(てるい・しろう)さんの講評がある。原文男(はら・ふみお)会長は「私たちは高齢だけにパワーを発揮したい。素敵な写真ぞろいなので、ぜひ、ご覧ください」と言っている。

写真(上)は濱口さん撮影の「親子連れ」写真(中)は橋本幸子さん撮影の「初紅」写真(下)は村木弥生さん撮影の「孫にひかれ」。


更新日:2024年3月15日 金曜日 16:18

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