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高野山奥の院・東日本大震災慰霊碑前で追悼法会♡あれから13年~今川泰伸・宗務総長を導師に僧侶30人が犠牲者の冥福祈る

東日本大震災から13年となった3月11日、和歌山県高野町の高野山奥の院・東日本大震災慰霊碑前で、追悼法会が営まれ、犠牲者の冥福と被災地の早期復興を祈った。

高野山真言宗総本山・金剛峯寺の今川泰伸(いまがわ・たいしん)宗務総長が導師を務め、僧侶約30人が読経。高野山の参拝者も次々と焼香を上げ、同震災と元日に起きた能登半島震災の犠牲者のご冥福と早期復興を祈っていた。

高野山・奥の院は樹齢数百年の杉の巨木におおわれ、超20万基の供養塔や墓石群のある世界に類例のない聖域。金剛峯寺はその参道沿いに2013年、慰霊碑を建立して毎年、追悼法会を営んでいる。

今川宗務総長は「東日本大震災から13年、新たに能登半島地震を目の当たりにすると、日本列島ではいつどこで起きるのか心配に。高野山では命を大切に、災害のないよう祈るので、皆さんも心を込めて手を合わせてほしい」と話していた。


更新日:2024年3月11日 月曜日 21:23

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