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春雨に山茱萸(さんしゅゆ)の花しっとり♡高野山麓橋本・紀の川左岸~美しさに皆うっとり、友人知人にはスマホで紹介

高野山麓・橋本・伊都地方は3月5日、静かな春雨につつまれ、橋本市上田の紀の川左岸道路わきの、上田靖子(うえだ・かずこ)さん方の外庭では、満開の山茱萸(さんしゅゆ)の花が春雨にしっとり輝いていた。

山茱萸(さんしゅゆ)とは、中国名・山茱萸を音読みしたもので、茱萸(しゅゆ)とはグミのこと。早春に小花を咲かせ、秋には小さく真っ赤な実が生まれる。

山茱萸(さんしゅゆ)は、「庭の山淑(さんしゅう)の木~♪ 鳴る鈴かけて~♪」で始まる宮崎県民謡・ひえつき節)でも名高い。上田さん方の山茱萸の木は高さ約5メートルで、その枝々から黄金色(こがねいろ)の小花が無数に咲き誇っていた。

今はスギ花粉の舞う季節だが、この日は春雨に恵まれて、花粉飛散は全く感じられず、紀の川左岸の高台から南東を眺めると、JR・南海橋本駅や橋本橋周辺の市街地も、背景の葛城・金剛連峰も美しく春雨に霞んでいる。

山茱萸のそばでは時折、マイカーが停車して、家族連れらが「めっちゃ綺麗」とスマホ撮影を楽しんでいた。

[山茱萸(さんしゅゆ)の俳句17句紹介]

山茱萸やまばたくたびに花ふえて 森澄雄

山茱萸と知りてはなるる月の中(加藤楸邨)

土佐みづき山茱萸も咲きて黄をきそふ(水原秋櫻子)

山茱萸の花完結のなく続く(後藤夜半)

山茱萸の蕾のはなればなれなる(高濱年尾)

山茱萸にけぶるや雨も黄となんぬ(水原秋櫻子)

山茱萸の黄や町古く人親し(大野林火)

山茱萸の黄を春色の出入口(後藤比奈夫)

山茱萸やまばたくたびに花ふえて(森澄雄)

このところ霞む記憶と山茱萸と(高澤良一)

土佐みづき山茱萸も咲きて黄をきそふ(水原秋櫻子)

山茱萸が眼ひらくやうに今に咲く(細見綾子)

山茱萸と知りてはなるる月の中(加藤楸邨)

山茱萸にけぶるや雨も黄となんぬ 水原秋櫻子

山茱萸の夜明を阻む雨くらし 水原秋櫻子

山茱萸の蕾のはなればなれなる 高濱年尾

山茱萸の黄や町古く人親し 大野林火

写真(下)は春雨に霞むJR・南海橋本駅周辺の市街地と背景の葛城・金剛連峰。


更新日:2024年3月5日 火曜日 22:01

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