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能登半島・震災より10年前の観光写真展示、復興・被災者支援訴え♡橋本の高野口 写友会~3月10日(日)まで地元の「裁ち寄り処」

和歌山県橋本市の写真愛好家グループ・高野口写友会は約10年前に撮影した能登半島の素晴らしい風景写真を同市高野口町の地場産業振興センター「裁ち寄り処」に展示、被災者支援の募金協力を訴えている。募金箱は3月10日(日)まで設置。

高野口写友会は会員約25人(60~80歳代)で、毎年・春秋には一泊2日の国内撮影旅行。2013年秋には、会員15人が能登半島を訪れ、全国でも名高い「輪島朝市」や「白米(しらよね)の千枚田」風景などを撮影・保存していた。

写友会の会員らは、今回の能登半島震災を残念がり、「せめて震災前の能登風景を見ていただいて復興支援にご協力を」と願い、写真展示することにしたという。

写真は「裁ち寄り処」の一室・壁面に計9枚(全紙&四つ切り。カラー)を展示。例えば「輪島朝市」の写真は、店主とお客の楽しい会話さへ聞こえてきそう。「白米の千枚田ライトアップ」はまるで美しい夢の世界である。

室内には広いテーブルと椅子9脚あり、コーヒー(1杯100円)も味わえる。

高野口写友会の三島英雄(みしま・ひでお)副会長は「募金は日本赤十字社和歌山支部へ届けます。どうぞよろしく」と訴えている。

写真(上)は楽しそうな「輪島朝市」の風景、写真(中)は夢のような「白米の千枚田ライトアップ」風景パチリ。写真(下)は募金協力を訴える三島・副会長。


更新日:2024年2月27日 火曜日 15:38

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