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満月・スノームーン薄い鱗雲にかがやく♡JR・南海橋本駅近く~電車も紀の川も月光浴びる

和歌山県橋本・伊都地方の夜空が、薄い鱗雲(うろこぐも)に覆われた2月24日、満月「スノームーン」が現れ、人々の心を和ませた。

同夜の満月・スノームーンは今年、地球から一番遠くで輝き、最も近くで輝く満月・スーパームーンと正反対の距離。

同日午後9時30分に満月の瞬間を迎え、25日午後11時59分に遠地点(地球から最も遠ざかる点)を通過する。

24日(土)午後8時過ぎには、夜空をおおう鱗雲の一部が虹色に輝きはじめ、やがて雲間から時折、満月が見え隠れして、しばらく輝き続けることも…。、

JR・南海橋本駅前の紀の川右岸・休憩所近くに立つと、満月・スノームーンは、左岸に聳える国城山の連峰の空に現れ、早春の川面を煌々と照らしている。

同市東家の真言律宗・妙楽寺近くの愛宕山に行くと、スノームーンはさらに高空へ昇っていて、大阪・難波~高野山を往来する南海電車を照らしている。

橋本駅近くの居酒屋で飲食、カラオケ帰りの男性は、ふと目にした満月にびっくり。「明日は雨が降るので見られない。今夜の満月は恵まれもの」とメガネを掛けなおしていた。

写真(上)は煌々とかがやく満月「スノームーン」。写真(中)は満月の照らす橋本駅前の紀の川。写真(下)は月光の下の橋本駅近くを往来する南海電車の窓明かり。


更新日:2024年2月25日 日曜日 15:27

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