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橋本の学文路天満宮で初天神楽しく♡受験生は平常心で実力発揮を~境内では藪椿や水仙咲いて、テント内では甘酒ふるまわれ♪

学問の神様として尊崇される菅原道真(すがわら・みちざね)公ゆかりの和歌山県橋本市南馬場の学文路(かむろ)天満宮で1月25日、今年初の縁日「初天神(はつてんじん)」が営まれた。

同天満宮は天治元年(1124)に創建。縁日は主祭神の道真公の誕生日=承和12年(845)6月25日=と命日=延喜3年(903)2月25日=にちなんで、毎月25日に営まれ、初天神で始まり、終(しま)い天神で締めくくる。

この日、氏子総代や責任役員ら10数人が、拝殿をくぐり参道を登って本殿の椅子に着座、菅野一三(すがの・いつぞう)宮司が祝詞(のりと)を奏上。菅野宮司のお祓いを受けた氏子総代らは、一人ひとり玉串を奉奠(ほうてん)し、二礼二拍一礼して「五穀豊穣(ごこくほうじょう)」や「家族安泰」を祈った。

境内にはテント2張りを設置。あつあつの甘酒が振るまわれ。氏子総代や一般参拝者らが、甘酒にショウガを入れて味わい、歓談しながら温まっていた。

境内では藪椿(やぶつばき)や水仙(すいせん)が咲いて神々しさでいっぱい。菅野宮司は高校・大学受験シーズンの今、「皆さん心静かに道真公に祈り、平常心で試験に臨んで、日頃の勉強の成果を100%発揮してほしい」と話していた。

写真(上)は初天神で菅野宮司からお祓いを受ける参拝者。写真(中、下)は境内に咲いた藪椿や水仙の花。


更新日:2024年1月25日 木曜日 14:48

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