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冬桜咲きほこる、寒風にも散らず♡橋本の紀の川左岸~雲の魚群、大空のぼる♪散策道も人々元気はつらつ

寒風吹きすさび、体感温度2度となった1月23日午後、和歌山県橋本市を流れる紀の川左岸・南馬場緑地広場で、無数の冬桜が咲き誇り、大空では魚群のような雲が遊泳、寒いながらも自然の芸術パワーに包まれた。

この左岸堤防の道は、素敵な散策道として整備され、南の彼方には葛城・金剛の山々が連なる。その対岸堤防も散策道として美しく整備され、北には国城山(標高552メートル)がそびえる。

この日、同川左岸の桜並木では、白っぽい冬桜がいっぱい開花、寒風にさらされながらも、花びら1枚散らない。その上流の大空では雲の魚群が元気よく上っていく。同川右岸では枯薄(かれすすき)のすそを寒流がきらめく。

さすがに両岸の散策道とも、人影は少なかったが、温かい冬服で愛犬と駆け足で行く女性、必死で自転車のペダルを踏む少年もいて、心身のたくましさや、将来の明るさがあふれていた。

写真(上)は橋本の紀の川左岸・南馬場緑地広場で咲き誇る冬桜。写真(中)は紀の川の大空をのぼる雲の魚群。写真(下)は紀の川右岸の枯薄の下にきらめく寒流。


更新日:2024年1月23日 火曜日 16:20

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