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羽毛のような雲ふんわり浮遊♡高野山真言宗・生蓮寺(五條市二見)てるてる坊主に晴天もどる♪

高野山麓が暖かい日差しに恵まれた1月22日、弘法大師ゆかりの奈良県五條市二見の高野山真言宗・生蓮寺(しょうれんじ)の青空に羽毛のような雲がふんわり浮遊、参拝者の心を和ませていた。
生蓮寺は和歌山県橋本市の隣り、JR和歌山線・二見駅近くにある。平安初期に嵯峨天皇の皇后様の安産祈願所として創建され、御本尊は地蔵菩薩。弘法大師・空海が高野山開創時に立ち寄り、本尊胎内に手彫りの小地蔵を安置して「晴天を祈った」との伝承から「晴れ祈願の寺」として名高い。

この日、山門や本堂には「晴れ祈願」とともに「家族安泰」「世界平和」を祈る大小さまざまなてるてる坊主が沢山飾られ、山門両脇の鉢では蝋梅(ろうばい)実南天(みなんてん)などが輝いている。

やがて大空に羽毛のような雲が次々生まれたかと思うと、空の彼方へ消えてゆく。参拝者は「さすがに晴れ祈願の寺から眺める青空だけに心癒されます」とスマホ撮影を楽しんでいた。

写真(上)は生蓮寺・山門の空を浮遊する羽毛のような雲。写真(中)は山門わきに飾られたうう輝かしい蝋梅。写真(下)はてるてる坊主いっぱいの生蓮寺。


更新日:2024年1月22日 月曜日 17:01

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