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長藪城址・城山や高野山など影絵のよう♡濃霧ようの雨雲に包まれ~柿畑では落葉焼きの煙立ちのぼる

山河に恵まれた和歌山県橋本市は1月20日、朝から小雨がぱらつき、長藪城址の城山も弘法大師・空海の高野山も、濃霧のような雨雲に包まれ、柿畑では落葉焼きの煙が立ちのぼり、影絵世界を繰りひろげた。

城山は3つの弧山から成り、長藪城址は標高約300メートル。畠山氏に仕えた牲川義春(にえがわ・よしはる)氏が文明年間(1469~86)に築城したと伝わる。

この日、京奈和自動車道・橋本IC近くの高台に立つと、北の葛城・金剛連峰の空も手前の城山の背景も白一色。南の高野山(標高約850メートル)は山麓まで霞んで見えない。

山地を走る広域農道沿いの柿畑では、落葉焼きの煙が小雨に潤おされながら、もくもくと立ちのぼり、晴天とはまったく違う小雨の1月風情を繰りひろげていた。

写真(上)は雨雲に包まれた葛城・金剛連峰と長藪城址の城山。写真(中)は立ちのぼる落葉焼きの煙。写真(下)は雨雲にかすむ世界遺産・高野山。


更新日:2024年1月20日 土曜日 19:23

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