新春のアイガモ仲良く遊泳♡橋本・定福寺西方の山中ため池～白い山茶花、まっ赤な実南天も池畔にかがやく

まばゆく晴れた１月１４日、和歌山県橋本市西横座の山中のため池では、２０数羽のアイガモが仲良く遊泳、池畔ではまっ白い山茶花とまっ赤な実南天も輝いて、新春の人々の心を和ませた。

ここは世界遺産・黒河道(くろこみち)入口の高野山真言宗・定福寺の数キロ西方を走る国道沿いで、同市北宿の玉川峡谷「やどり温泉いやしの湯」のマイカー客らがよく往来する。

この日正午過ぎには、山中の青空から陽光があふれ、池の水面はきらきら。時折、木陰からアイガモが次々と現れて、大きな波紋を広げたり、長い水尾を引いたり、仲睦まじさでいっぱい。

この風景に気づいた家族連れらは、静かにマイカーから降りて、アイガモの遊泳風景にうっとり。その空気に気づいたのか、四方の山林からも野鳥の声まであふれていた。

写真(上、下)は晴天の山中の池で遊泳を楽しむアイガモたち。写真(中)は池畔ら咲いたまっ白な山茶花とまっ赤な実南天。

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