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寒風の中、護摩木焚いて初荒神♡橋本の光三宝荒神社で柴燈護摩供~ 「家内安全」「世界平和」祈る

和歌山県橋本市神野々の「光三宝荒神社(ひかりさんぽうこうじんじゃ)」=菅原章光(すがわら・しょうこう)神主=で令和6年1月13日、寒風の中、護摩木(ごまぎ)を焚いて家内安全・世界平和などを祈る「初荒神(はつこうじん)・柴燈護摩供(さいとうごまく)が営まれた。

菅原神主は「能登半島地震の被災者には、各自のできる支援をお願いします。皆様の幸せを祈ります」と挨拶。他の僧侶3人とともに拝殿で般若心を唱えた。

柴燈護摩供は境内に4本の竹を立て、紙垂(しで)で飾った「聖域」の中で、うず高く積まれた護摩壇(ごまだん)の檜葉(ひば)山に、タイマツの火が移されると、炎と煙がたちまち渦巻いた。

菅原神主に続いて大勢の参拝者らが、他の3僧侶とともに「家内安全」や「無病息災」などの願文を書いた護摩木を次々と護摩壇へ投げ込み、深く頭を下げて合掌。護摩供前には境内で祝いの餅つきが行われ、参拝の家族連れらは、ほやほやのあんころ餅などをいだいて大喜びだった。

写真(上、)は光三宝荒神社で営まれた「初荒神(はつこうじん)で、燃え盛る護摩壇に向かって人々の幸せを祈る菅原神主。写真(中)は炎と猛煙を上げる護摩壇に護摩木を投げ込む参拝者たち。写真(下)は3僧侶の前で燃え盛る燃え盛る神々しい炎。


更新日:2024年1月13日 土曜日 16:59

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