ニュース & 話題

初護摩・祈祷で「家内安全」「無病息災」祈る♡橋本の観音寺・十一面観音堂~ほら貝ひびき渡り、七草粥もおいしく♪

和歌山県橋本市東家の高野山真言宗・慈眼山「観音寺」=柿内諦光(かきうち・たいこう)住職=の十一面観音堂で1月7日、新年の諸願成就を祈る初護摩祈祷(はつごまきとう)が営まれ、大勢の檀信徒が「家内安全」「無病息災」を祈願した。

僧侶3人がほら貝を吹きながら登場。鳥居の奥のお稲荷さんに向かって、集まった檀信徒約100人とともに合掌。観音堂内では柿内住職が読経とともに初護摩焚くと、神々しく炎が揺れる。

檀信徒は祈祷札に各自の「願文」をしたため、柿内住職はその祈祷札を次々と護摩壇へ投じて、僧侶5人は檀信徒とともに合掌。護摩壇から取り出した炭を桧葉(ひのきば)に覆い、風呂敷に包んで、参拝者の肩や背中に当てて健勝祈願した。

檀信徒は境内で、七草粥(ななくさがゆ)を提供。家族連れらは寒風の中、「温かい」「おいしい」と大喜びで、初護摩祈祷に感謝していた。

写真(上、中)は橋本の観音寺・十一面観音堂で初護摩祈祷する柿内住職ら僧侶5人と大勢の檀信徒の方々。写真(下)は檀信徒に提供される温かく美味しい七草粥。


更新日:2024年1月7日 日曜日 18:07

関連記事

ページの先頭に戻る

  • 標準
  • 大
  • RSS
  • サイトマップ

検索

過去の記事