高野山麓・橋本の山々、薄っすら雪化粧♡三石山や葛城。金剛連峰♪大和連峰は冠雪深々と…

高野山麓・橋本市は、体感温度３度以下まで冷え込んだ１２月２１日朝、あたり一面霞むほどに淡雪が舞って、南海高野線・林間田園都市駅近くの三石山や、葛城・金剛連峰は薄っすら淡雪(あわゆき)化粧。遥か彼方の大和の峯々は鮮やかに冠雪して、厳冬の深まりを示した。

午前９時すぎ、同市紀見のカフェ＆スイーツ「香門(かもん)」近くに立つと、数本の枯薄(かれすすき)が寒風に吹かれ、あたりは淡雪にかすむ。風tが収まると、西の三石山は薄っすら冠雪、南の葛城・金剛連峰も山襞(やまひだ)を感じさせるほどの白さを見せた。

同市の隅田八幡神社の末社・丸高稲荷の丸高山に登ると、遥か彼方の大和連山の峯々はすでに雪山となり、時折、洩れる冬日差しを跳ね返していた。

午後は雪は降らなかったが、午後４時ごろのテレビからは「大阪で今年、初冠雪」のニュース。淡雪を受けた市民は「さすがに〝冬至〟２日前の天候ですね」と、震えながら笑っていた。

写真(上)は枯薄の彼方で淡雪化粧した三石山。写真(中)は丸高山から眺めた由真と連山の冠雪風景。写真(下)は枯薄の彼方で淡雪化粧した葛城。金剛連峰。

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