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「甲辰(きのえたつ)」大絵馬・奉納奉告祭♡橋本・隅田中美術部が製作、隅田八幡神社へご奉納

和歌山県橋本市垂井の隅田八幡神社=寺本佳文(てらもと・よしふみ)宮司=は12月10日、地元の市立隅田中学校・美術部から奉献された来年の干支(えと)「甲辰(きのえたつ)」の大絵馬の奉納奉告祭を営み、同神社拝殿わきに飾った。

この大絵馬は高さ・幅が各1・8㍍で板製。同校美術部員(1~3年生計33人)が、水性塗料を使い、約2か月がかりで製作した。

上部には巴(ともえ)の神紋と「開運」の2文字を描き、その下には隅田のイメージキャラクター「すーちゃん」と「だっくん」を乗せた青龍が、神々しく大空を進みゆく光景を描いている。

この日、同神社氏子青年会が、大絵馬を拝殿に運び込み、奉納報告祭では、同校の清水美晴(しみず・よしはる)校長、同部の藤田咲穂(ふじた・さきほ)顧問、部員らが本殿に着席。寺本宮司が祝詞(のりと)を奏上して、全員で2礼2拍手1礼して玉串の奉奠(ほうてん)奉献を寿(ことほ)いだ。

前年奉納の「癸卯(みずのとう)」の大絵馬は、来年夏頃まで拝殿東側に飾られる。

美術部の明貝和奏(みょうかい・わかな)部長(2年生)は「この大絵馬をご覧になり、すごいなと感じながら、いい新年を迎えてほしい」、寺本宮司は「大絵馬奉納は7回目で、多くの参拝者に愛され、記念撮影を楽しんでいます」と話していた。

写真(上)は「甲辰(きのえたつ)」の大絵馬と奉納奉告祭に参列した部員たち。写真(中)は大絵馬のクローズアップ。写真(下)は拝殿わきに飾った「甲辰(きのえたつ)」大絵馬の下で記念撮影する部員たち。


更新日:2023年12月10日 日曜日 17:05

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