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校庭の古い滑り台や教室に残るピアノ、子ども時代にタイムスリップ♡第49回「橋本フォトクラブ写真展」楽しいよ

一人一人のカメラマンの個性を尊重する、和歌山県橋本市の第49回「橋本フォトクラブ写真展」が、同市東家の橋本市教育文化会館4階で開かれ、大勢の写真ファンらが、楽しいひとときを過ごしている。3日(日)=午前9時~午後4時=まで。観賞無料。

今回は会員21人が組写真を含め計90枚を出展。例えば、大谷圭子(おおたに・けいこ)さんは「追想」の題で組写真を出展。そこには古い小学校の校庭で、赤さびた滑り台や、教室に残るピアノなどの写真6枚を紹介。まさに子どもの頃、友だちと大はしゃぎしたことや、先生のピアノ曲に乗せて歌ったことがよみがえってくる。

組写真は秋田満洲夫(あきた・ますお)さんの「なごりの雪」、上野美幸(うえの・みゆき)さんの「花模様」、大谷憲裕(おおたに・のりひろ)さんの「take zoo」、坂本八十八(さかもと・やそはち)さんの「お宮入り」、中野光造(なかの・みつぞう)さんの「祈りをつないで」、中本義則(なかもと・よしのり)さんの巨樹「祈り」、濱口進さんの「店先」、濱田千賀子(はまだ・ちかこ)さんの「リゾート」、前滝久恵(まえたき・ひさえ)さんの「喜怒哀楽」、松矢正利(まつや・まさとし)さんの「下校」を展示。

組写真以外では、石井侃(いしい・あきら)さんが「出会い」「枯葉」「ペア―」「給水ポイント」「越冬前」、小野香代子(おの・かよこ)さんが「出港」「黄昏」「若い僧」、惣田慕宣(そうだ・むい)さんが「笑い祭り」「凛として」「海峡の夏」、武 美樹子さんが「海鳥」「花祭り(バリ島)」、前滝悟(まえたき・さとる)さんが「初秋」「静寂」「リタイア」「こんな所に」、「自慢のマイカー」、を出展している。

同クラブの濱口進(はまぐち・すすむ)会長は「すべての写真に、皆さんの思いがあふれています。どうぞお楽しみください」と言っている。

同クラブは毎月1回、例会を開いており、入会希望の問い合わせは濱口会長(電話090・5360・0980)へ。

写真(上)は大谷圭子さんの組写真「追想」の一部。写真(中)は写真展を楽しむ人々。写真(下)は大谷憲裕さん、圭子さんの組写真。

なお、同教育文化会館4階では第31回「水茎会・書作展」も同時間帯に開かれている。観賞無料。


更新日:2023年12月2日 土曜日 17:19

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