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合格祈願の受験生ら続々と♡橋本・学文路天満宮~撫で牛に手を合わせ
「学問の神様」と崇敬される菅原道真(すがわら・みちざね)公を祀る、和歌山県橋本市南馬場の学文路天満宮(かむろ・てんまぐう)=菅野一三(すがの・いつぞう)宮司=で11月28日、石蕗(つわぶき)の花が満開になり、実南天も無数に色づいて神々しさでいっぱい。
今冬も中学・高校・専門学校・大学の「入試合格祈願」する参拝者が訪れ、「学業成就(がくぎょうじうじゅ)」を叶えてくれるという「撫で牛(なでうし)」(石彫)にも手を合わせている。
一方、南海電鉄では、今冬も同天満宮で祈祷した受験生に「縁起がいい」とされる南海高野線・学文路駅の入場券(5枚セット)を発売中。同入場券は、その駅名が「学文(問)の路に入る」と読めることから、受験生の貴重な縁起物とされ、多くの受験生が購入、勉強に丹精込めている。
合格祈願のお守りや絵馬などは、同神社入口にも並べられ、菅野宮司は「菅原道真公に合格祈願、堂々と受験に臨んでください」と言っている。
同神社は同市の伊都振興局近くの紀の川・橋本高野橋の南方の広域農道・紀の川フルーツラインを上り、沿道の産直市場「くにぎ広場」西側の車道を南へ降りた左側。
写真(上)は鮮やかな石蕗の花。写真(中)は受験生やその家族が合掌する撫で牛=背景はまっ赤な実南天。写真(下)は学文路天満宮の門前に立つ幟旗。
更新日:2023年11月28日 火曜日 20:12