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来年の干支「辰の宝来飾紙」作り体験会♡橋本・真言律宗・妙楽寺~自宅に飾って無病息災・招福祈る

家族に幸運をもたらす来年の干支・辰(たつ)の「宝来飾紙(ほうらいかざりがみ)作り体験会」が11月26日、和歌山県橋本市東家の真言律宗・丹生山薬師院「妙楽寺」=岩西彰真(いわにし・しょうしん)住職=で行われた。

この日、仏心豊かな善男善女が、同寺の御本尊・薬師如来像がご還坐する仮本堂に参集。先ず、岩西住職の母で尼僧の・康子(やすこ)さんが、岩西住職の友人僧侶で、四国霊場第四十番札所・観自在寺の三好温人(みよし・おんじん)師に描いてもらった干支「辰の下絵」を配布して読経。

善男善女は、ロウソク明かりに照らされる薬師如来の前の卓上で、カッターナイフを使って、来年の「家内安全」「無病息災」を念じながら、辰の下絵に沿って丹念に作り上げ、尼僧・康子(やすこ)さんと共に合掌。可愛い卯の「宝来飾紙」の完成を讃え合った。

「宝来飾紙」は、弘法大師・空海が「しめ縄」の代用にしたと伝えられ、妙楽寺では平成25年(2013)秋から毎年、宝来飾紙(ほうらいかざりがみ)」作り体験会を開いており、今年で11回目になる。

尼僧・康子さんは「きょう参加された皆様は、自作の宝来飾紙を御自宅の仏間や床の間、玄関などに貼って、無病息災や招福を祈られると、快い新春を迎らえれます」と微笑んでいた。


更新日:2023年11月26日 日曜日 19:08

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