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橋本・紀見峠の柿畑でオカリナコンサート&柿狩り楽し♪弘法大師ご生誕1250年の旧・高野街道沿い
和歌山県橋本市紀見峠の旧高野街道ぞいの柿畑で、大阪府藤井寺市のオカリナサークルによる演奏会&柿狩りが行われ、メンバーも地元の人たちも、初冬の楽しいひとときを過ごした。
ここは大阪・和歌山の両府県境の葛城・金剛連峰の一角。そこに立つと遥か南には、弘法大師・空海開祖の高野山が冬空に霞み、柿畑では無数の富有柿が色づき、ピンクの皇帝ダリアも満開になり、すべて穏やかな冬日を浴びていた。
柿畑・舞台にはオカリナサークルの10数人が登場。「コンドルは飛んでいく」(4重奏)や「里の秋」(ソロ)など10数曲を鮮やかに演奏すると、あたりの山々から野鳥の声も高まり、夢のように心なごむばかり。音楽仲間や地元の人々から大きな拍手が起きていた。
柿畑のご主人も同サークル会員で、「皆さんに演奏会&柿狩りを楽しんでもらおう」と約10年前から開催。今回は新型コロナ禍を乗り越え、5年ぶりの開催となった。
フォトライターの北森久雄さんは「今年は弘法大師ご生誕1250年で、そばの高野街道は大勢の参拝者が往来したところ。その沿道の柿畑でのオカリナ演奏には、とても心癒されました」と話していた。
写真は橋本市紀見峠の柿畑でのオカリナコンサート風景。
更新日:2023年11月22日 水曜日 14:57